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妊娠中・授乳中の花粉症のかたに・・・

   

■妊娠中の方の場合は、抗アレルギー剤などの内服薬は、有益性投与ですが、飲まない方が無難です クマ

特に、妊娠初期〜2ヶ月(7週末)までは、胎児の器官形成期で、薬剤に対する催奇形性が高い時期です。
妊娠3〜4ヶ月でもまだ、胎児の器官形成は、完全ではありません。
産婦人科でも、妊娠中の内服は、出されない場合が、多いです。

第一世代の抗ヒスタミン剤に比べて、新しい抗アレルギー剤は、眠くならず効果のあるものが多いのですが、妊婦に対する安全性が確立されていない、と薬剤情報には記載されています。

クラリチン錠(抗アレルギー剤)に関して・・・
妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には、投与を避けることが望ましい[妊娠中の投与に関する安全性は確立していない、また、動物試験(ラット、ウサギ)で催奇形性は認められないが、ラットで胎仔への移行が報告されている]。

アレグラ錠に関して・・・
妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与する[妊娠中の投与に関する安全性は確立していない]。

うさぎ パタノール(抗アレルギー剤)点眼液に関して・・・
妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与する[妊娠中の投与に関する安全性は確立していない]。

うさぎ ザジテン(抗アレルギー剤)点鼻液に関しまして・・・

妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ使用する[妊娠中の使用に関する安全性は確立していない]。

パンダ フルチカノーズ(ステロイドホルモン)点鼻液に関して・・・
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与する[本薬は皮下投与による動物実験(ラット、ウサギ)で副腎皮質ステロイド剤に共通した奇形発生、胎仔発育抑制がみられ、これらの所見はウサギにおいて低い用量で出現することが報告されている]。
※フルナーゼ点鼻液・フルチカノーズ点鼻液・フルチカゾン点鼻液・ミリカレット点鼻液・・・

上記により、局所ステロイド点鼻液は、100%安全とはいえませんが、重症度によっては、処方される場合もあるということです。 
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■授乳中の婦人に対しては、
授乳中の婦人には アレグラ錠投与中は授乳を避けさせる[動物実験(ラット)で乳汁中へ移行することが報告されている]

 
クラリチン錠に関して・・・
授乳中の婦人には、投与を避けることが望ましいが、やむを得ず投与する場合は、授乳を避けさせる
[ヒト母乳中への移行が報告されている]。

ウサギ パタノール点眼液に関して・・・
授乳中の婦人に投与することを避け、やむを得ず投与する場合には授乳を中止させる[動物実験(ラット、経口)で乳汁中への移行及び出生児の体重増加抑制が報告されている]。

ヒヨコ ザジテン点鼻液に関しては・・・
授乳中の婦人には使用することを避け、やむを得ず使用する場合には授乳を中止させる[動物実験(ラット)で乳汁中へ移行することが報告されている]。

ブタ フルチカノーズ(ステロイドホルモン)点鼻液に関して・・・
授乳中に関する記載はないため、医師の判断で使用は可能と、考えられます。

※ステロイドホルモンが体に吸収されて、何かしら副作用が現れるのではないかしら?と心配される方がいらっしゃるかもしれませんが、点鼻で使用した場合は、局所にのみ作用します.
花粉症の季節の数ヶ月間でしたら、一日数回を続けて使っても、まず問題はないと考えてよいでしょう。
 
※抗アレルギー薬は、母乳に移行します。
授乳中のお母さんにとって、授乳を中止するというのは、まず不可能に近いですから。花粉症で,妊娠中・または妊娠の可能性がある人、授乳中の方は、医師の判断により、点鼻薬・点眼薬など、局所の治療を中心にした方が安心でしょう。

春分の日頃から、3月下旬にかけて、スギ花粉は減少します。
続いて、桜の花が咲く頃から、ヒノキ花粉の本格的な飛散が始まります。
ヒノキ花粉の飛散は、4月下旬頃からゴールデンウィーク頃まで続きます。その後、花粉の飛散は落ち着いても、症状だけが残る場合があります。

ステロイドホルモンの点鼻液など 局所の治療を 上手に使って、この季節を乗り越えてくださいね。

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