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C型肝炎って、何科ですか? どんな病気なの?

   
C型肝炎ウイルスによる感染症です。
消化器内科で、診察・治療を受けることができます。
遺伝子型によって、10種類以上の型が発見されています。
日本では、1b型が70%(インターフェロン注射が効きにくいタイプといわれています)、そして、2a型が20%、2b型が10%となっています。

C型肝炎ウイルスの感染経路として・・・
血液を介して感染しますが、空気感染や経口感染はありません。
体液 (唾液・汗・精液・尿など)で感染することも、ほとんどありません。

感染が成立するには、肝炎ウイルスが皮膚をやぶって、血液の中に入り、肝細胞の肝炎ウイルス受容体(レセプター)に、肝炎ウイルスがくっつくことによって、成立します。
肝炎ウイルス受容体のない腎臓など他臓器には、感染しません。握手や入浴など、日常生活での感染は、心配ありません。唾液では感染しません。
B型肝炎ウイルスにくらべて、C型肝炎ウイルスは 血液中のウイルス量が少ないため、感染力は弱いです。 

昔あった、輸血後C型肝炎や・消毒のなされていない注射器の使い回し(ディスポーザブルの注射器の使用により)などによる感染は、現在ではほとんどなくなっています。ハート
あってはなりませんが、不衛生な複数へのボディピアス・刺青・複数の不衛生な針治療・C型肝炎ウイルスに汚染されたカミソリや歯ブラシの共用、医療従事者の針刺し事故などにより、感染することがあります ...・・・・ごくごく低率ですが、性的感染(出血・裂傷を伴った場合)や母子感染などもあります。母子感染の場合、約3割は自然に治癒しますが、経過の観察と治療は必要です。

C型肝炎ウイルスの持続感染によって、肝臓がん発生のリスクが高まります。
C型肝炎ウイルスに感染しても、20〜30%の方は 自然にウイルスが排除されるのですが、のこりの70%の方が 持続感染者(HCVキャリア)となり、C型慢性肝炎に移行します。
適切な治療をしなかった場合は、慢性肝炎のまま持続する場合もありますが、10〜30年間で、約40%の方が、肝臓の繊維化がすすみ、肝硬変となり、約7%が肝臓がんへと進行します。

C型肝炎ウイルスの抗体検査を調べてみると(採血)、自分が感染しているのか、いないのかがわかります。
検査結果が、陰性であれば、感染はしていません。
陽性の場合は・・・、以前に感染をして、自然に治った場合と、現在も血液中に、C型肝炎ウイルスが存在する場合がありますので、詳しい再検査が必要になります。

C型肝炎ウイルスのキャリア(持続感染者)の場合は、病状が進行しても、全身倦怠感や食欲不振などで、ほとんど自覚症状がありません。
肝硬変にまで進行すると、すでに末期の状態ですが、むくみ・腹水・黄疸などの症状があらわれます。
専門医のもとで、数か月ごとの定期的な採血・肝機能検査、ALT値(GPT) 30IU / L 以下や血小板数(15万 / μL以上)など、診察と治療を受けましょう ☆

アルコールは、肝臓の病状を進行させてしまいます。禁酒につとめましょう。
現在のところ、C型肝炎にワクチンなどは、ありません。インターフェロン療法(抗ウイルス薬)では、40%の方で HCV(C型肝炎ウイルス)の駆除が可能になっていましたが、全身への副作用などの問題もあります。
ウイルス量や遺伝子タイプ(ジェノタイプ)によって、治療方針が選択されますし、ウイルスが排除されなかった場合にも、肝庇護療法などがありますし、近年は期待の新薬の飲み薬も、続々と、開発・認可される予定です !
日本肝臓学会のホームページなどを、参考にされてください ☆

参考・・・IFNは必要なし!飲むだけで治るC型肝炎の新薬とは「All About」

 
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